7日、 東京丸で沖縄へ(8) 2月、オープン戦観戦しながら3年ぶりの沖縄

 今年の2月末、プロ野球オープン戦(日ハムと巨人)を2試合見るついでに沖縄旅行。新コロナ感染拡大のため3年ぶりの訪問。那覇空港の到着出口を出てモノレールの駅へ向かう。駅に続く高架橋を渡っている時、私を歓迎するかのように(?)やさしく暖かい風が吹いてきた。これ、これだよ、沖縄は!寒さが苦手な私は本土より10℃も暑いくらいの気温に着ていたブルゾンをすぐ脱ぎ、トランクに収納。身も心も軽くなりウキウキしながらモノレールに。モノレールの窓には前回の旅行ではなかった日よけのシールが貼られていた。県庁前で降りて、リュウボウ横を通り、国際通りの西端から牧志方面へ約1.6kmをのんびり散策しながら歩く。通りの両側にはビルが乱立したため通りが狭くなった感じ。ビルの合間を縫うように土産物店が並ぶ。通りの両側の発展に目を見張る。途中、初老の女店員に「国映館や山形屋があったけど・・・」と声かけ。「二つともホテルになったさぁ。お客さん、昔のことよく知ってるね!」と驚きの声。久しぶりに沖縄弁を聞き、第二の故郷に帰ってきたことを実感。牧志駅隣接のホテルを予約したのは訳がある。夏、突然のゲリラ豪雨がよくある。この時、駅近のホテルは雨にぬれずに助かるのだ。